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繊維についてvol.3~麻~

2015-01-06 カテゴリー:繊維について

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あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

昨日から本格始動する企業も多かったと思います。

今年も神田明神では、商売繁盛を願うスーツを着た参拝者が多く見受けられました。

 

さて、今回のテーマは麻についてです。

衣料用の麻は大きく分けて、亜麻(リネン)と苧麻(ラミー)の2種類あります。

 

亜麻(リネン)

亜麻

 

苧麻(ラミー)

苧麻

 

大麻(ヘンプ)も古くから日本人には馴染のある麻ですが、現在では生産が僅少で高価なため、

神事慶事用や凧揚げ用の特殊糸や、高級な下駄緒の芯縄に用いられます。

 

 

麻の特性としては、天然素材の中で最も水に強く、濡れるとさらに強くなり、伸びが少ない。

また、独特の光沢を持ち、繊維は硬く、シャリ感、冷感がある。

さらに、水分の吸湿、発散が速いため、汗ばんでも肌に纏わりつきにくい特徴があります。

一方で、シワになり易く、摩擦により、

フィブリル化(繊維のフィブリル層がめくれ上がること)を起こし、白くなってしまうことがある。

 

 

よく夏の素材として、取り扱われることが多いですが、

最近のトレンドとしても、秋冬向けにウールと麻の混紡素材が注目されています。

 

 

 

それでは、次回は天然繊維の中の動物繊維編に入ります。

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