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繊維についてvol.11~アクリル~

2015-07-01 カテゴリー:繊維について

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2015年も気が付けば、折り返しの時期を迎えています。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

国内縫製メーカーでは通年ですと、5月の大型連休を終えると落ち着いておりましたが、

今年は国内工場が全国的に混み、7月になり、やっと一息つける状態になりました。

 

さて、繊維についての記事もいよいよ大詰めになって参りました。

最期を締めくくるのはアクリルについての説明です。

 

アクリルという言葉を聞いて、連想されるのは、「アクリル板」や「アクリル絵具」が多いのではないでしょうか。

アクリルとは、合成樹脂のひとつでガラスの代わりに使われることも多いようです。

透明度が高く、圧力耐性に優れているので、航空機のコクピットや水族館の水槽にも使われることがあります。

 

繊維で使われる場合のアクリルの特徴は、ウールや綿、シルクなどより軽く、

ふっくらとした感触と適度の保湿性を持っており、染色堅牢度が非常に良いので

他の繊維と混紡して鮮やかな色を表現することができます。

一方で、ピリング(毛玉)が出来易いことが難点でもあります。

 

繊維について、代表的なものを取り上げてきましたが、これにて一度、終了します。

次回以降のテーマについては、少し考えてから更新したいと思います。

 

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