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繊維についてvol.6~絹~

2015-01-26 カテゴリー:繊維について

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動物繊維の最終回は絹(シルク)についてです。

絹糸は蚕が吐き出した生糸を精練して生産します。

 

蚕

 

生糸はセリシンとフィブロインで構成され、手触りは硬い感じですが、

そこからセリシンを取り除くことで柔らかな感触となります。

 

 

絹の主な特徴は、高級感のある光沢があり、吸湿・吸水性に優れています。

染色性もよく、深みのある色に染まることも特徴です。

また、日光により横変しやすく、水染みになりやすく、摩擦により毛羽立ちしやすいので

取り扱いには気をつけなくてはいけない素材です。

 

また、シルクの特徴として「絹鳴り」というのがあります。

シルク同士を擦り合わせることで、キュッ キュッといった音がなります。

これは、絹の繊維断面が三角形であるため、擦り合わせた際に

断面同士が引っ掛かりあうことでなる音です。

 

他にも、絹は燃やすと髪の毛を燃やしたときと同じような燃え方、

同じような匂いがします。

 

次回からは化学繊維の半合成繊維について説明しようと思います。

 

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